〒135-0016 江東区東陽3-27-32 玉河ビル2階
TEL: 03-6458-4611
【診療時間】月・火・金・土 10:30〜19:00
水 13:00〜20:00
「歯ならびが悪いと問題があるのでしょうか?」
とよく患者さんに聞かれます。
答えは 「YES」です。
では、歯ならびが悪いとどのような問題があるのでしょう。
歯並びが悪いと、歯ブラシがうまくできず歯にみがき残しが多く残り、虫歯になりやすくなります。また、みがき残しによりハグキが腫れ、歯肉炎や歯周炎をひきおこします。
歯並びが悪いと、発音・発声が不明瞭になることがあります。極端に上の歯や下の歯が前に出ていると、正しい発音・発声ができないため、会話が聞き取りづらくなります。
歯並び(かみ合わせ)が悪いと、食べ物をうまく咬むことができません。そのため食べ物が消化しやすい大きさにならないため、消化器系への負担となり胃腸障害を起こす場合があります。
アゴの成長期に、上下の奥歯が左右にずれていると、顔が左右非対称になってしまうことがあります。また、前歯の歯ならびの不正により咬み合わせにズレがあると、顎関節に負担がかかってしまう場合があります。
歯並びが悪いと、上手に笑うことができなかったり、口元を気にしたりして対人関係に影響を与える場合もあります。キレイな歯並びだと、笑顔も素敵になり自分にも自信がわいてきます。
矯正治療の目的は、①~④の機能的な問題と⑤の審美的な問題の両方を改善することです。